笑うしかない。親の遺品整理(実家の片付け)まじ大変www
二度目の遺品整理で実家に行ってきました。
今日は、燃やさないごみを中心にがんばるぞー!
と意気揚々と午前中に着いたのですが、
すっごい大変でしたwwwwwwwwwwwww
とにかく収納という収納にモノが詰め込まれているのがデフォなわけで、詰め込まれているものすべてが古~いものたちなわけです。
生前、母と父の思い入れが強くて処分できなかった食器棚
とりあえず目に付くものから!ということで食器棚に着手。
母親が食器を溜め込むのを見かねて、生前から「早く捨てなよ、もうこんなにいらないでしょ?」と言っていましたが、
「あなたが子供を連れて帰省した時に必要だから!」
と全然減らすことができませんでした。
母が他界し、父だけになったら料理なんてほぼしないし、たまに姉が作ってきて二人で食べることもあったようですが、それにしてもこんなにいらない。
でも、父がいる時はまったく遺品整理ははかどりませんでした。
母が死んだ後、もったいないお化けのように豹変した父。
あれもこれも「もったいない。捨てないで売ればいい。」としか言いません。本人は売る気力がないくせにね。
(今となれば、母が死んで年金が一人分になり手離したらもう二度と手に入れられないという執着だったのかな?と思いますが・・・。)
なので、結局一向に減らせなかった食器たち。
やっときれいさっぱり片付けられるぜー!とばかり、姉とせっせと捨てました。
実家は団地でして、ダンボールにある程度入れて、階下のごみステーションに運ぶ、という作業を延々と繰り返しました。(日曜日だけはごみステーションが開いている時間が長い。だから日曜日に参戦したわけです。)
食器は重いから一度に運べる量が限られて、本当にだるかったー。
カトラリーもどんだけあるんだよ!!!!!!!!!!
というくらいありました。
・ワイン飲まないのにワインオープナー
・昭和世代なら知ってるイチゴ用スプーン
・家族で一度だけ楽しんだチーズフォンデュ用ピック
などなど・・・w
全部さよならです。
カオス!台所周辺に詰め込まれた調理器具たち
次に調理器具。
ある程度は捨てられていたものの母が死んでからは誰も使っていなかったのでかびだらけ。しかもかさばる鍋たち。
これもせっせとごみステーションへ運びます。
さらに、台所の上の収納に手をつけました。
ここがものすごいカオスでやばかったです。
引き出物でもらったけど使わなかった食器セット、包丁セット、鍋セット、なぜか鏡餅(大)が3つ。これは黒くなってたので箱から出さずそのまま燃やすごみへ。
おかん・・・、鏡餅とっとくのはやめて。しかも3つも。どういうことなの???
箱に入れたままの「何か」ほど無駄なものはないな、と思いました。しまいこむとろくなことがない。
まだまだ出てくる 布類、父のレコード、文庫本、思い出の着物たち
前回ほぼ空っぽにしただろうと思った布類も押入れの中からシーツ類がたくさん出てきてしまい、燃やすごみも大量発生。
父母が若き日に買い集めたであろうレコードもまるっと処分。レコードは生前から父が売ろう売ろうとしていましたが、状態も悪いし、売るのだって手間がかかるのよ・・・と思ってさよならしました。
今日は文庫本もまとめたい!と思っていたので、ダンボール3つ分まとめてきました。でもまだまだある。ダンボールが足りない。本はまとめて買い取り集荷に来てもらう予定。ごみに出すこともできるけど、紐で結んで運ぶのがちょっと大変なので集荷お願いする。
天袋の中のスーツケースの中に、私と姉が着た成人式の着物と小物も発見。
我が家には娘もいないし、売るための時間も取れないのでキレイだったけどさよなら。
今日はかなりがんばったけど、全然まだまだです。
築40数年の狭い2DKなのにこれですよ。
片付けに夢中で写真をほぼ撮りませんでした。
一軒家とかおそろしいね~。
自分の子どもたちにこの大変な思いをさせないように日々スッキリ暮らさねば。。。と切に感じます。
実家の片づけが大変なのは本当です。
団塊の世代の親たちはモノを持つことがステータスだったから多かれ少なかれ「モッタイナイ精神」だし、いなくなってから一気にやるほうがはかどるだろうなーと思います。
さて、わが実家、いつになったらすっきりするのやら。。。