母が他界後やろうやろうと思っていた片付けが結局二年半の間進まず、ついに父も他界し、いよいよ実家の片付けをしなくてはならなくなりました。

生前闘病中だった母がある程度は整理していらないものを捨ててくれていましたが、いくつもの大きなタンスに父と母の洋服がドッサリ入っていますし、生活するための日用品の数は収納棚いっぱいに詰まっています。

両親は賃貸住宅に住んでいたのでそのままにするわけにいきません。

私も遠方で毎日のように通うことはできないため、葬儀の前後から少しずつ動き出しました。

親の衣類



まずは、母が死んだあとすぐに捨てようと思っていた母の洋服。捨てようとすると父がもったいない、売ればいいのにと邪魔をしてきたので全然進まなかったのです。

新品のものや状態がきれいなものはいいとして、タンスまるごとはどう考えてもいりません。

それに売るのも資源として自治体の回収日に運ぶのも量が多すぎて無理なのです。

ということで、まるっと燃やすゴミに出すことにしました。

私達姉妹が七五三で着た着物や、もしかしたら高級な着物や洋服があったかもしれませんが、持ってても誰も袖を通さないので気にせず処分です。

そして父の洋服もドンドン処分。母よりは少ないけれど父の衣類も結構ありました。

実家の片付け遺品整理服.JPG

結局大きなタンス4つ分の洋服が45Lのゴミ袋15個くらいになりました。

ゴミステーションが開放されてない日だったため一旦休憩しました。

食品庫とキッチン雑貨



休憩がてら台所を見回していると洋服と一緒に出せる燃やすゴミが目につきました。

食器棚の中にある燃やすゴミ、食品庫の中の分別をしました。

使いきれない量のタッパー、昔使っていたハンドミキサー、古い飲みかけのお酒、ストックしてあった食品やインスタントコーヒーなど。

なぜこんなものをいつまでも持っていたんだ?と謎なモノ多数。




さらに時間も体力もあったので、下駄箱に着手。

一見整頓され全体量としては少なそうな下駄箱でしたが、すべてを燃やすゴミに出すとなると靴はかさばるため結構な量になりました。

箱の中の靴がまた恐ろしく、私や姉が学生時代に買ったものがカビだらけの状態で出てきました。箱を開けるのが怖いくらいでした。

何度か整理したんでしょうが、母が最後に見た時はまだ綺麗でいつか履けると思ったんでしょう。

すべての靴はゴミ袋3つ分ほどになりました。

初日の片付けはここまでで終了です。

まだまだ片付けは続きます。